2009年より開始した長期優良住宅認定制度。耐震性や 省エネルギー性をはじめとする9つの項目に対し、国が定めた一定の 基準をクリアすることで、税制面などの優遇措置を受けられる制度 ですが、私たちはこの基準を満たした家づくりを自分達の最低基準 とし、長期に渡り安心・快適に暮せる家づくりを行っています。
JHSによるスクリュードライバーサウンディング試験にて地盤データを採取。調査結果に基づいて適切な地盤改良を行った上で、20年の長期地盤保証をお付けいたします。
耐久性、耐震性に優れたベタ基礎は、主筋、あばら筋共に 13mmの異型鉄筋で配筋し、基礎幅は従来の120mmより 30mm厚い150mmを採用することで地震に強い住まいのベース を担っています。
基礎パッキンはムラなく全体的に風が通るので、換気量は換気口 の1.5~2倍。基礎コンクリートと土台の木が直接接触しないので 湿気も伝わり難くく、基礎を欠き込んだ換気口が無いため 基礎強度も向上いたします。
基礎保護材に既調合弾性ポリマーセメントモルタルと、水系弾性 アクリルシリコン塗料を併用した「ハウスシューズ」を施工すること で基礎の美観維持や、クラックや白華対策にも配慮しています。
花みずき工房の木の家は、すべての通し柱と土台に無垢の檜 を用いています。年輪が緻密で油分が多い檜は、粘り強く、 伐採後も優れた耐久性を発揮して家を長年支え続けます。
私たちは在来軸組み工法を主として家づくりを行いますが、これは 柱と梁と筋かいで構成されています。更に耐力面材「モイスSL」を 組合わせる事で、地震に強い高耐久な家を実現します。
2階床組みに厚さ28mmの剛床工法を採用する事で、水平構面 性能を増すだけでなく、12.5mmの石膏ボード、床仕上げ材との 3層構造にする事で1階への音の伝わりを軽減いたします。
高気密・高断熱の要となる断熱材には、日本の気候+木造住宅 の為に開発された現場吹付け型発泡ウレタンフォームの マシュマロ断熱を採用し、高品質な断熱性能に拘っています。
外装材と耐力面材の間に通気層を設ける通気工法は、優れた 透湿性によって、壁体内部の結露が外部に排出され、 カビの発生や木材の腐食を防ぎ、 健康で耐久性のある住宅を実現いたします。
業界トップクラスの断熱性能を誇る、厚さ60mmのフェノール フォーム断熱材「ネオマフォーム」を使用。土台との間に気密 テープを施し、隙間なく施工する事で高気密床断熱を実現いたします。
国が定めた長期優良住宅の基準を十分に満たしつつも、さらに お客様の環境や暮らしに合わせて個別に住宅性能を高めていく事 が可能です。長年この地域で様々な住まいを作ってきた経験と実績 をもとに、それぞれのお客様にとってベストな性能の組合わせを、 豊富なオプションと共にデザインさせて頂きます。
気密と断熱を追及したスーパーウォールパネルと高断熱サッシ、 計画換気システムを組合わせ、外気温の影響を抑えた快適な 室内の温熱環境を実現します。また、耐震性、制震性、防音性も 大きく向上し、C値1.0以下を実現いたします。
防風性・気密性において一般的なハウスラップの1.5倍の数値を 持つウェザーメイトプラスは、防水性や透湿性、耐久性においても 高い性能を誇っています。また、室内調湿シート「メンブレン」との 併用で「ダブル透湿・ダブル気密」を実現いたします。
鉄骨と集成材で形成された「テクノビーム」と、独自の接合金具を用い、 建築基準法の耐震基準を大きく上回る耐震等級3に対応致します。 また、一棟一棟構造計算を行い、家の強さを科学的に確認いたします。
地元浜松の自動車関連の板金・加工技術を活かし生まれた制震金具
「ガルコン」。高張力鋼板ハイテン材に内蔵された特殊バネと粘弾性体が、 地震の揺れをおよそ50%吸収し、建物の倒壊を抑制します。
自然エネルギーを最大活用して住まいの省エネ性能を高めるパッシブハウス。 外張り断熱と空気を動かす仕組みを組合わせた「エアサイクル工法」は、 機械的なシステムを極力排除し、自然の力を最大限に活用した温熱環境の快適な 住まいを実現いたします。
温暖化の進行と共に日本国内でのシロアリ被害も深刻化してきています。 従来の防蟻防腐処理では環境面、健康面への配慮からその効力が十分 でない場合もあります。ホウ酸塩を用いたシロアリ対策は、人体への悪影響を 抑えた上で、半永久的な防蟻効果が期待できます。