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無垢の芯持ちヒノキ柱

強度と耐久性に優れた、
地元静岡県産のヒノキ柱

日本の住宅のうち約6割を占めている木造住宅。一口に木造住宅と言っても工務店によって使っている木材は異なります。天然の「無垢材」か接着剤で貼り合わせた「集成材」か?はたまた樹種は?産地は?等々… 特に「柱」は家の根幹部分ですので、どのような木材が使われるのかをきちんと知っておきたいですよね。そこで今回は、花みずき工房が採用している「無垢の芯持ちヒノキ柱」について、詳しくご紹介いたします。

集成材には無い無垢材の魅力

 

「無垢材」とは天然の木からそのまま切り出された材料の事で、小さな木材を接着剤で張り合わせて作られる「集成材」と比較し化学物質を含まない点、自然の風合いや香りなどが大きな魅力です。柱は家が完成するとほとんど隠れてしまう部分ですが、化学物質による室内空気汚染を防ぐために、花みずき工房では無垢材の柱を採用しています。また無垢材は断熱性や調湿作用も高く室内環境を快適にしてくれる他、伐採後時間をかけて徐々に強度が高くなっていくという点も大きな魅力です。

ヒノキの柱にこだわる理由

 

わたし達がヒノキにこだわる理由の一つはその強度です。柱に使われることの多い木材の中でもヒノキは「圧縮強度」や「曲げ強度」に優れ、更に「芯持ち材」と呼ばれる木の中心部分を含んだ材は特に強度や耐久性に優れています。1300年の歴史を持つ法隆寺にも、ヒノキ材がふんだんに使われています。

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またヒノキは高い抗菌作用とリラックス効果を持つ香り成分「フィトンチッド」の含有率が高く、ストレス緩和や自律神経の安定などにも効果があります。そもそもフィトンチッドとは植物が有害な細菌や昆虫から自衛する為に作り出された成分で、殺菌作用やダニ・シロアリの忌避作用もあるため、ヒノキは強度だけでなく耐久性にも優れているのです。

更に品質にこだわって選ぶ

 

天然の無垢材は同じ材種でも育成年数や原産地などによって強度が異なり、工場生産の集成材と比較して品質にバラつきが出てしまいます。そこで、しずおか優良木材供給センター認定工場によって品質が担保された「ヤング係数90以上」且つ「含水率20%以下」の材料だけを使用する様にしています。

ヤング係数は数値が大きいほど粘りがあり木材が変形しにくいことを示し、含水率は数値が少ないほど木材の収縮や変形が少なくなります。日本農林規格(JAS規格)では、含水率18%~20%の用材を乾燥材の規格としており、含水率が15~18%になると木材の収縮や変形はほとんどなくなります。

県産材のヒノキを使うメリット

 

天竜ヒノキをはじめとした、静岡県産の無垢のヒノキを使うことにも理由があります。温暖多雨で雪害の少ない天竜美林で育った天竜ヒノキは、素直にまっすぐ育ち、根曲がりが少ないため家づくりに適しています。ヒノキの中でも油分が多く「水に強い」「腐りにくい」「虫がつきにくい」といった耐朽性も備えており、シロアリやダニ・カビから大切な家を守ります。加えて、木は生まれ育った気候・風土に適応して育つため、地元産の木材は静岡の気候・風土に最適な材質になっています。

花みずき工房が地元静岡県産の無垢のヒノキ柱を使う理由がお分かりいただけたでしょうか。定期的に開催している構造現場見学会では、実際に無垢のヒノキ柱をはじめとする構造材や、壁に隠れてしまう断熱材などの施工状態を間近でご確認いただけますので、ぜひお気軽にご参加ください。

 

ハウジングアドバイザー

Yuki Enaka

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