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注文住宅オプションガイド|人気の設備や仕様と後悔しない選び方

理想の暮らしを叶える
オプション選びのポイント

家づくりを検討する際、オプションという言葉を耳にしたことがある方も多いと思います。建物の設備や仕様を自由にカスタマイズできるオプション選びは家づくりの楽しみの一つでもありますが、オプションの種類が多岐に渡るため選び方が分からず悩まれる方も多いと思います。そこで今回は注文住宅のオプションについて、実際に選ばれている人気の設備や仕様、後悔しないオプション選びのポイントなどを総合的にご説明いたします。

注文住宅のオプションとは?

家づくりにおける「オプション」とは、外装や内装、設備、照明など、幅広い項目をお客様が自由にカスタマイズできる仕組みです。多くの住宅会社では「標準仕様」と呼ばれる基準が設けられており、基本的にはその範囲内で仕様や設備を選びます。しかし、オプションを追加することで、機能性やデザイン性に優れた設備にアップグレードすることが可能です。これにより、家の個性を引き立て、より快適な住まいを実現できます。
例えば、システムキッチンの種類や浴室の仕様を選んだり、収納スペースをカスタマイズしたりすることで、生活スタイルに合った家づくりが可能です。特に注文住宅ではオプションの自由度が高く、オプションを選ぶ楽しさは注文住宅ならではの魅力といえるでしょう。

 

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注文住宅のオプション紹介「玄関編」

ここからはお客様によく検討されているオプションを、場所別にご紹介いたします。先ずはじめにご紹介するのは家の「顔」となる「玄関」です。家族や訪れる人を迎える玄関には、セキュリティや収納力を高めるオプションが求められます。


1.宅配ボックス

宅配ボックスを設置すれば不在時でも安心して宅配便が受け取れます。最近では玄関先などの指定場所に荷物を非対面で届ける置き配も主流となっており、盗難や破損などのトラブルを避けるために宅配ボックスを希望される方が増えています。サイズが大きく存在感があるため、宅配ボックスの配置も踏まえた外観デザインが大切です。

 

2.テレビ付きインターホン

テレビ付きインターホンはモニター越しに来訪者を確認できることはもちろん、録画も可能なため防犯面に優れています。急な来客があった場合も外出先からスマートフォンで映像をみながら会話ができます。また携帯電話を持っていないお子さんと、モニター親機とスマートフォンでビデオ通話をすることも可能です。

 

3.スマートキー

スマートキーは鍵を差し込まなくとも玄関の鍵を開閉できる人気商品です。スマートフォンやタグキーをバッグやポケットに入れておけば、買い物で両手がふさがっていたりお子さんを抱っこしている時でも近づいたりドアのボタンを押すだけで開錠でき、オートロック機能があれば鍵のかけ忘れも防げます。

 

4.ウォークインシューズクローク

ウォークインシューズクロークは玄関横に設ける靴を履いたまま出入りできる収納空間です。土間仕上げなど水や泥に汚れてもお手入れのしやすい床材でつくれば、外で使用するベビーカーやお子さんの自転車、趣味のアイテムなど、様々な物を気軽にすっきりと収納することができます。

5.造作ベンチ

ベンチは靴の脱ぎ履きが楽になるため、永く住まうことやご年配の親族の訪問をなど考えた時に重宝するアイテムです。客間に通すほどでもない来客の際に腰掛けてもらったり、観葉植物や絵画を置いてインテリアとしても活用できます。ポールや手すりを設置すればよりユニバーサルデザインに配慮した玄関づくりが可能です。

注文住宅のオプション紹介「リビング編」

リビングは一般的にご家族が一番長い時間を過ごす場所です。そのため、意匠性を高めつつ、温熱環境や居心地の良さを高めるオプションが求められます。

 

1.吹き抜け

吹き抜けはリビングの階上に部屋を設けず2階まで吹き抜けた空間で、より開放的で主役になるリビングを実現できます。隣家に囲まれており採光に制限がある場合も、高窓から自然光を採り入れれば明るく暖かなリビングになります。間取りや金額に制限があれば、天井高を半分程度に抑えたハーフ吹き抜けという選択肢もあります。

 

2.ハイドア・ハイサッシ

ハイドアやハイサッシは一般的な2000mmの高さから、任意の高さにサイズアップしたドアやサッシです。たとえ十分な広さのあるリビングでも、ドアやサッシの位置が低いと開放感に欠けた仕上がりになってしまいます。天井高で納めるドアやサッシにすると存在感を抑えられ、ノイズのないすっきりとした空間に仕上がります。

 

3.電動カーテンレール

電動カーテンレールはリモコンやスイッチで簡単に自動開閉できるカーテンレールです。開閉の難しい吹き抜けの高窓や大きな窓に採用すれば電動で手軽に開閉できます。複数のカーテンを一斉に操作することも可能です。カーテンレールを天井付けにすれば、より洗練されたリビング空間が実現できます。

 

4.床暖房

床暖房は床を暖める方式の暖房機器のため、足元から暖かく底冷えを感じません。床表面からの遠赤外線によるふく射熱で部屋全体も暖めることができ、エアコンと違い部屋が乾燥しにくいメリットがあります。電気式と温水式があり、温水式にも熱源がガス・灯油・ヒートポンプ(電気)と様々な種類があります。

 

5.薪ストーブ

薪ストーブは薪を燃料に、赤外線による輻射熱で家全体を暖めることのできる暖房器具です。ガラス窓越しに揺らめく炎や、火の爆ぜる音が癒やしを与えてくれます。家族が自然と集まる場所になりますし、インテリアとしてもリビングの主役になります。薪ストーブの天板で料理を楽しむこともできます。

 

6.ヌック

ヌックはリビングや階段下の余白空間に設ける、こもれるくつろぎスペースです。あえて個室を設けずとも、家族を存在を近くに感じながら読書や趣味を楽しめる小さなプライベート空間を確保できます。畳で落ち着けヌックや、照明やカウンターを設けたワークスペースのヌックなど様々なつくり方が可能です。

 

7.可動式間仕切り

可動式間仕切りはリビングなどの広い部屋に、自由にスペースを区切ることができる間仕切りを設置するものです。例えば普段はリビングを広々と使いたいけれど、来客時には小上がりの和室を間仕切りプライベートな空間を確保する、といった使い方ができます。開放感を維持しつつ間仕切りたい時はすりガラスの半透明タイプがおすすめです。

注文住宅のオプション紹介「プライベート空間編」

寝室・子供部屋をはじめとするプライベート空間には、就寝時のリラクゼーション機能や衣類や趣味のものを効率よくしまう事のできる収納力を高めるオプションが求められます。

 

1.ウォークインクローゼット・ウォークスルークローゼット

ウォークインクローゼットは容量の多い収納空間のため、整理整頓がしやすく服やバックなど物が多い方に人気です。ウォークスルークローゼットは入口を2箇所設けた通り抜けることができるクローゼットです。衣類だけでなく季節ものの寝具や家電など様々な物を収納できます。


2.間接照明

間接照明は光源が見えないように造作へ納めて、壁や天井などに光を照射してまるで被照射部分が発光しているように演出する意匠的な照明です。光源の見える直接照明とは違い光が柔らかく、空間に自然な陰影が生まれます。壁の仕上げ材の素材感が際立つため塗り壁やタイル壁との相性が良く、洗練された落ち着きのある空間をつくり出す効果があります。


3.造作棚

造作棚はご自身の身長や、本やコレクションなど収納したいもののサイズに合わせて自由に作成できる造り付けの棚です。使い勝手が良く、部屋のデザインや雰囲気を壊すことなく設置できるため人気のオプションです。居室や書斎などパーソナルスペースへの採用はもちろん、リビングで見せる収納として採用するのも良いでしょう。

注文住宅のオプション紹介「キッチン編」

毎日料理を行うキッチンには、日々の調理を快適で効率的に行うためのキッチン設備や調理器具オプションや、収納力を高めるためのオプションが求められます。

 

1.パントリー

パントリーとは、食品庫とも呼ばれるキッチン周辺に設ける収納するスペースです。食品や日用品に加えて、キッチン家電や冷蔵庫などを収納することで、生活感を抑えた洗練されたキッチン空間を実現できます。備蓄場所としても使えるため災害時の備えにもなります。

 

2.タッチレス水栓

タッチレス水栓はセンサーに手をかざすだけで水が出る蛇口のことです。手や物を近づけるだけで水を流したり止めることができ、ハンドルとの接触を避けることで衛生面が保てます。また無駄な水の使用を抑えられるため節水効果も期待できますし、小さなお子さんが操作を誤っても自動的に水が止まるオートストップ機能があるため安心です。

 

3.ビルトイン食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機は食器を自動で洗浄・乾燥してくれる家電で、システムキッチンのシンク脇に組み込んで設置します。日々の洗い物の時短や、節水など様々なメリットがあり、ビルトインタイプであれば生活感を抑えてキッチンの美観を維持することができます。

 

4.ビルトインオーブン

ビルトインオーブンはシステムキッチンなどのガスコンロやIHクッキングヒーターの下などに組み込んで設置するオーブンです。大きくスペースを取るオーブンをキッチンと一体化させることで作業スペースが広がり効率よく作業できるだけでなく、キッチンが生活感のないすっきりとした空間になります。

 

5.アイランドキッチン

アイランドキッチンは四方すべてが仕上げられた、どの壁にも接していない島(アイランド)のように独立して配置されたキッチンです。キッチンを主役にした間取りづくりをしたい方や、ホームパーティを開きたい方などに根強い人気があります。採用する場合は間取りに大きく影響するため初期段階での検討をおすすめします。

漆喰壁のトイレ

注文住宅のオプション紹介「浴室・トイレ編」

毎日の疲れを癒やす浴室や、日々頻繁に使用するトイレ空間には、リラクゼーション機能や清潔性を高めるオプションに加えて、収納力を高めるオプションも求められます。

 

1.ジェットバス

ジェットバスは浴槽の側面や底面から、空気や水を噴射する機能付き浴槽です。血行を改善し筋肉をほぐすなどマッサージ効果があります。バスタイムを充実させたいという方は多く、落ち着いた色味を選んだり調光機能の付いた照明を組み合わせればさらにホテルのようなリラックス空間を演出できます。

 

2.換気暖房乾燥機

換気暖房乾燥機は24時間換気で家全体に新鮮な空気を循環させることはもちろん、入浴前に一気に浴室を温めたり衣類乾燥としても使用できます。冬場はヒートショック対策として活躍する機能で、夏場も送風運転を使用すればほてりを鎮ながら心地よいバスタイムを過ごせます。

 

3.トイレの手洗いカウンター

トイレ内の手洗いカウンターは、手洗い一体型のトイレよりも使いやすいため小さなお子さんやご年配の方がいるご家庭におすすめです。また、洗面所に行かずともその場で手洗いができるため衛生面を保てますし、来客したお客様に洗面所を見せたくない場合も気軽にお手洗いにご案内できます。

 

4.壁面収納

トイレの壁面収納は、トイレットペーパーや掃除道具などのアイテムを収納できます。トイレはストックも含めると意外と収納量が欲しい場所です。オープン棚や、流行りのニュアンスカラーを選べる吊り収納、便座に座ったまま使いたい方は手の届く位置に埋め込み収納を作成するのも良いでしょう。

 

5.自動開閉トイレ

自動開閉トイレは、人が便器に近づくとセンサーが反応して自動でふたを開閉する機能です。ふたの開閉のために腰をかがめる必要がなく、手を触れないため衛生的です。閉め忘れることがないため暖房便座の熱を保ち節電にも繋がります。

自然素材のLDK空間

注文住宅のオプション紹介「内装編」

インテリアの意匠性や快適性を左右する内装にも様々なオプションがございます。素材やデザインのアップグレードで意匠性や空気環境を高めるオプションが求められます。

 

1.無垢フローリング

無垢フローリングは木から切り出した一枚板で、接着剤などの化学物質を使用していない自然素材の床材です。木の香りや質感が楽しめ、木が本来持つ様々な性質や機能がそのまま残ります。床板一枚一枚の木目が異なるため表情豊かで、暮らしの中で経年変化を楽しむことができます。

 

2.塗り壁

内装の塗り壁は、漆喰や珪藻土などを左官職人が手仕事で塗り上げていく内壁仕上げです。どちらも調湿作用を持っているため、梅雨時期でも室内の空気はカラッとしており心地よく、室内干しの洗濯物が早く乾くメリットもあります。カビ発生を抑制できるため健康的に暮らせる住まいづくりが可能です。

 

3.アクセントクロス

アクセントクロスは壁の一部の面を、周囲の壁と異なるクロスにして壁にデザイン性を与えるものです。クロスには木目調や石目調、タイル調など様々なデザインがあり、トレンドをおさえたカラー展開がされているため個性のある空間づくりができます。

 

4.マグネットウォール

マグネットウォールはマグネットボードを直接壁に取り付けたり、壁の下地に磁石のシートや鉄粉を練り込んだ下地材を仕込むことで磁石が付けられる壁です。キッチン横やワークスペースに設ける方が多く、ニッチ内部に取り付ければ、磁石や書類で生じる段差を軽減でき美しく収めることができます。

家の外観

注文住宅のオプション紹介「外装・外構編」

家の外回りにも様々なオプションがございます。家の意匠性を高めるオプションはもちろん、生活利便性を高めるオプションやソーラーパネルの設置なども求められます。

 

1. 屋外照明

屋外照明は外壁を照らしたり庭の樹木を照らす照明で、夜間の美しい景観づくりに欠かせません。光を使ってデザインの価値を高めることはもちろん、視界を確保して安全性を高めたり防犯性を高める効果もあります。


2. 塗り壁外壁

外装の塗り壁は、セメント・骨材・混和材・水を練り合わせて作られた塗り壁材を、左官や吹き付け塗装など職人の手仕事によって仕上げる外壁です。継ぎ目がなく上品で高級感のある佇まいが特徴で、意匠性と耐久性を併せ持ちます。デザインやカラーバリエーションの種類が豊富で、オリジナリティのある外観デザインが可能です。


3.ウッドデッキ、タイルデッキ

ウッドデッキやタイルデッキは、リビングなどの室内から庭へ続く木製またはタイル製のアウトドアリビングです。室内と庭を繋ぐ重要な役割を持っており、お子さんの遊び場や食事のスペースなど様々な活用ができます。ウッドデッキならナチュラルに、タイルデッキならモダンに仕上がります。

 

4.ガレージ

ガレージは愛車やバイクを雨風や盗難から守る屋根のある建物です。建物とは別に建設するタイプと、住まいとガレージを直接行き来できるビルトインガレージタイプがあります。ご自身で車のメンテナンスを行う方であれば工具や予備の部品などを保管するスペースを確保したり、換気扇や空調設備の検討も必要です。

 

5.太陽光発電

太陽光発電は、屋根やカーポートなどに太陽光パネルを設置して、太陽光エネルギーを電気に変換する発電方法です。特に浜松市・磐田市・御前崎市など、静岡県の年間の日照時間は全国トップクラスの長さを誇り効率よく発電できる時間が長く発電量が多いため、導入のメリットも大きいです。余った電力は売電したり、蓄電池に貯めておき夜間に利用したり災害時に備えることができます。

注文住宅のオプション選びの下準備

ここまでご紹介させて頂いたように、注文住宅のオプションには実に様々な種類のものがございます。自分たちに必要なオプションはどれか見極めることが大切です。次に、多くの選択肢から適切なオプションを選択するための下準備についてご紹介いたします。

建築会社ごとに異なる標準仕様を確認

各ハウスメーカーや工務店によって、注文住宅の標準仕様に対する考え方や、オプションに対する価格設定が異なります。検討する住宅会社が提供する標準仕様をしっかりと確認し、オプション選びで追加費用が発生するかどうかを事前に把握しておきましょう。

 

カタログやホームページで情報収集

オプション選びの際は、まずカタログやホームページで詳細情報を収集しましょう。オプションの種類は多く、全ての実物を確認して取捨選択することは難しいため、まずはカタログなどで比較検討して絞り込んでいきましょう。オンラインでショールームを体験できることもあるため、予め確認しておくとより実物に近いイメージが湧きやすくなります。

 

口コミや製品レビューを確認する

実際に注文住宅を購入した方の口コミや製品のレビューをチェックして、オプションの使い勝手の良さや、耐久性、メンテナンス性についての情報をリサーチしましょう。建築後の変更が困難であったり価格帯の高い間取りや設備などのオプションは特に、後悔しない選択をするための参考になるでしょう。

 

モデルハウスや現場見学会で実物を確認する

モデルハウスや現場見学会では、実際にオプションを取り入れた家を見学することができます。カタログやホームページだけでは分からない仕上がりのイメージや、質感、使い勝手など、検討しているオプションの具体的なイメージを掴むことができます。モデルハウスに無いものは、ショールームに足を運んだりサンプルを取り寄せたりして確認しましょう。

吹き抜けのリビング

花みずき工房で人気のオプション10選

私たち花みずき工房では「完全自由設計」の家づくりを行っているため、間取りや設備に標準仕様と呼ばれるものは無く、それぞれのお客様に適した間取りや設備をその都度ご提案させていただいています。ここでは、花みずき工房で人気の間取りや設備、内装材や外装材などをご紹介させていただきます。

 

間取り:吹き抜け

開放感のある吹き抜けはやはり人気が高く、自然と家族が集まるリビング空間がつくれます。1階と2階を吹き抜けが繋ぐため、それぞれのフロアにいても家族の気配が感じられ、コミュニケーションも取りやすくなります。

 

吹き抜けのリビング

 

間取り:ウォークイン・ウォークスルークローゼット

多くのお客様に採用いただくウォークインクローゼットは、洗濯動線や生活動線に配慮しながらご提案します。ウォークスルークローゼットでランドリーと部屋を繋げば、「洗う・しまう・着る」の全て行動を効率良く行えます。

 

 

 

設備:ビルトイン食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機は、共働き世帯が全体の7割にも上る現在では欠かせないアイテムの一つとなっています。最近ではドイツのハイエンドブランドであるミーレの食器洗い乾燥機が人気です。予洗い不要かつ大容量なため、一日分の食器やで大きな鍋などもまとめて洗うことができます。国内メーカーのシステムキッチンにも違和感なく組み込むことができます。

 

ビルトイン食洗機

 

 

設備:ガス衣類乾燥機

先ほどのオプション一覧ではご紹介しませんでしたが、洗面脱衣室に設置するガス衣類乾燥機(乾太くん)もよく導入いただきます。ガスの力で6kgの洗濯物を1時間で乾かしてくれるため、家事の時間を大幅に短縮できます。新築後に導入しようとすると、壁に穴をあけて排気ダクトを設置する工事が必要になるため、新築時の導入が断然おすすめです。

 

ガス衣類乾燥機

 

 

設備:薪ストーブ

薪ストーブのある暮らしに憧れる方も多いと思います。花みずき工房のモデルハウスには薪ストーブがあり、冬場は薪ストーブを使ってモデルハウス全体を暖めていますので、実際の使用感を体感したうえで安心して採用いただけます。最近は煙やにおいの気にならないペレットストーブのご相談も増えています。

 

薪ストーブ

 

 

内装材:無垢フローリング

花みずき工房では多くのお客様が、床の仕上材に無垢フローリングを選ばれます。リビングなど長い時間を過ごす部屋では、直接肌に触れる素材だからこそ健康的で快適に過ごせる製品が選ばれる傾向にあります。無垢フローリングは梅雨時期もベタつくことなくさらりとした足触りで、接着剤も使用していないためホルムアルデヒドなど健康被害を引き起こす成分を含みません。

 

無垢フローリング

 

 

内装材:塗り壁(漆喰・珪藻土)

無垢フローリング同様に多くのお客様が採用される内装の塗り壁は、珪藻土と漆喰の二種類を取り扱っています。珪藻土はより調湿作用に優れ、漆喰は抗菌作用に優れています。特に珪藻土は、リビングはもちろんランドリールームや脱衣室など湿気が溜まりやすい場所でほとんどのお客様が採用されます。

 

塗り壁

 

 

外装材:塗り壁(ジョリパット)

花みずき工房で人気の外壁は塗り壁になります。内外装の塗り壁材としてトップシェアを誇るジョリパットを採用しており、仕上げデザインは手仕事の風合いの残る自社オリジナルデザインが一番人気です。下地工法にもこだわった丁寧な施工で、一切継ぎ目のない本物の大壁仕上げの塗り壁を実現しています。

 

塗り壁

 

 

外構:ウッドデッキ・タイルデッキ

ウッドデッキやタイルデッキは住まいのプライベートな空間でありながら、壁や天井がないため自然の中で開放的な非日常を味わうことができます。くつろぎの場としてもにぎやかに集う場としても自由に活用できます。建物の外観デザインを活かしながら外からの視線を遮るエクステリアプランが重要です。

 

タイルデッキ

 


外構:ガレージ

ガレージは、ガレージを理由に家づくりを始める方も多い人気のオプションで、外観デザインの主役にも位置づけられます。カーポートよりもデザイン性が高く、玄関まで直接行ける動線をつくれば雨の日の車の乗り降りや荷物の積み下ろしも快適です。夜間の乗り降りや車の整備を快適にしたり、自慢のガレージを引き立たせる照明デザインも必要です。

 

ガレージ

テーブルの上の本

後悔しない注文住宅のオプション選びのポイント

最後に、注文住宅のオプションを選ぶ際のポイントをいくつかご紹介いたします。以下のポイントを考慮しながら取捨選択することで、後悔のないオプション選びができると思いますので、是非参考にしてみてください。

 

必要なオプションの優先順位を決める

オプションを闇雲に採用しては予算が膨らんでしまうため、予算内で最大限満足できるようオプションに優先順位をつけましょう。ご自身やご家族のライフスタイルに合わせて、まずは生活必需品となるオプションを優先しましょう。他にも建築後は導入が難しいオプションを優先し、後で変更や追加が可能なものは建築後資金的に余裕ができたタイミングでアップグレードすることもできます。

 

オプションを踏まえて予算を調整する

家づくりにこだわりがある方のほとんどは、標準仕様だけではご自身の家づくりの希望が叶わず、ご自身のライフスタイルに合わせてオプションを追加されます。そのため初めから建物予算とは別に、オプション費用として贅沢予算を確保しておくと良いでしょう。それでも予算オーバーになりそうな場合は、改めてオプションの優先順位を見直します。

 

メンテナンスしやすい設備選びを意識する

設備や仕上げ材の選択肢においてメンテナンスのしやすさを検討項目に追加してみましょう。便利で人気のある設備の中には、定期的に手間のかかるメンテナンスが必要な商品もあります。メンテナンスを怠ると故障の原因になりますし、年齢を重ねるとメンテナンス自体が困難になることもあるかもしれません。他にも壊れたり傷の付きにくい素材を選んだり、ご自身でメンテナンスが可能な仕上げ材を選ぶことで、長期的に快適に暮らせる家づくりができます。

 

ライフスタイルの変化に柔軟に対応するオプション選び

永く住まう家では一過性のものは避けて、ライフスタイルの変化に柔軟に対応できるオプション選びを意識しましょう。子どもの成長や時間の経過とともに使い勝手が変わることも多く、未来を見据えたオプション選びが重要です。将来的に導入したいオプションが既にある場合は、住宅会社に共有しておくことでいずれリフォームしやすい設計を提案してもらうこともできます。

 

専門家のアドバイスを取り入れて最適な選択をする

注文住宅のオプション選びでは、専門家のアドバイスを取り入れることも非常に有益です。実績のある住宅会社であれば、実際にオプションを取り入れたオーナー様の生の声を聞くことができたり、ハウジングアドバイザーや建築士に直接相談することで、コスト・機能性・デザインのバランスが取れた最適な選択ができます。

今回は人気のオプションや、オプションの選び方についてご説明いたしました。お客様が求められる暮らしは実に様々で、どんなに人気のオプションであっても万人に必要だとは限りません。花みずき工房ではお客様の叶えたい暮らしのビジョンを紐解き、お客様と一緒に家づくりを行います。コスト・機能性・デザイン全てのバランスを意識し、最適なオプション提案をいたします。モデルハウスや完成現場見学会では、様々な間取りや素材をご体感いただけます。ぜひ家づくりのイメージづくりにお役立てください。

 


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ハウジングアドバイザー

Chisato Takatsu

保有資格
二級建築士
宅地建物取引士

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浜松市・静岡市を拠点に「暮らしに魅了される家づくり」を続けて30年。
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