「住宅ローン控除」とは?
「住宅ローン控除」とは一定の条件で住宅ローンを利用して住まいを購入した場合に、年末のローン残高の0.7%が、入居後13年間にわたり、所得税や住民税から控除される制度です。例えばローン残高が3,000万円の場合、3,000万円×0.7%=21万円が控除可能額になります。

本来2021年をもって終了する予定の制度でしたが、感染症拡大で落ち込んだ景気の回復や、2050年カーボンニュートラルの実現などを背景に、2022年の税制改正にて2025年までの延長が決まりました。つまり2025年12月末までに新築へ入居する方が対象になります。