1.断熱・気密(冬場の対策)
1つ目のポイントは断熱と気密です。居心地の良い住環境を作り出すためには、断熱性能の高さは欠かせません。断熱材の種類、断熱材の厚み、サッシの種類を工夫し、建物を魔法瓶のようにすることで、外からの気温の影響を少なくします。
また、断熱性能を示す値に「UA値」という指標があり、住宅の内部から外部にどれだけ熱が逃げるかを表しています。つまり、この値が小さいほど熱は逃げにくく、断熱性能が高いということになります。このUA値は、国が定める住宅の省エネ基準として決まっており、地域によってその基準値には差があります。

出典:(一財)建築環境・省エネルギー機構HP
静岡県では、UA値の基準が0.87以下と定められた地域ですが、当社の標準はより性能の高い0.46以下と設定しています。