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気密測定

Postted by 丹羽 恭平

先日、施工中の現場の気密測定に立ち会ってきました。

 

気密測定とは、住宅の隙間の量を計測する検査です。

この検査を行うことで住宅の隙間相当面積が分かります。

 

気密性能を表す数値はC値といいます。

住宅の床面積に対して、どのくらいの隙間があるかを知ることができます。

 

気密の測定の方法ですが、大きな送風機を使い室内の空気を排出し

室内と室外の気圧差を測定して、隙間の総量を出していきます。

 

 

施工途中で気密測定を行うことにより、隙間を確認でき隙間部分を小さくし

より高い気密性能を確保することができます。

 

 

こちらのお宅では、C値が0.34c/

隙間相当面積は49 c㎡(7㎝×7㎝程度)の数値になりました。

 

気密性能の高い住宅にする事で、内気の流出や外気の流入が少なくなり

断熱効果が向上され、冷暖房エネルギーを減少させることができます。

 

気密性能の高い住宅で、より良い住まいでの生活をおくってみませんか?

Postted by 丹羽 恭平

設計士

Kyohei Niwa

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