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性能と自由度を両立させた住まい

磐田市 U様邸

U様邸は、高気密高断熱・高耐震構造のLIXILスーパーウォール工法で性能にこだわりながらも、室内は温かみのある自然素材をふんだんに取り入れ「居心地のいい快適さ」をテーマにつくり上げたお宅です。

今回はお引渡し後6ヶ月経ったご自宅に伺い、性能重視だったご主人が花みずき工房を選んでいただいた決め手についてお話を伺いました。

家を建てる上でご主人が大切にされた想い

 

北海道育ちのご主人が寒さに苦労された経験から、家づくりで特にこだわったのは「家族がずっと気持よく快適に暮らせること」。

それには冬は暖かく、夏は涼しい、住まいの温熱環境の追求が必要でした。住宅性能を示す数値にもこだわり、SNSなどを駆使して様々な観点から性能面を勉強されたそうです。

ご主人が性能面で大手ハウスメーカーに魅力を感じる一方、奥様はナチュラルな天然素材の雰囲気が好みだったと言います。その点で大手ハウスメーカーは仕様や間取りの自由度が少し低いと感じられていた様でした。

決め手はご夫婦両方の希望を叶えられたこと

 

花みずき工房では「居心地のいい快適さ」をテーマに、LIXILスーパーウォール工法で住宅の隙間をできる限り減らしつつ断熱性能を高め、無垢フローリングと相性の良い床下エアコンと熱交換換気システムで室内の空気を効率的に家中に循環させ、快適な温度で健康的な室内環境を作り出すご提案をさせていただきました。

さらに漆喰の塗り壁や無垢の杉板で調湿効果を持たせ、自然な温かみのある空間づくりを心掛け、結果的にご夫婦双方の理想を叶えることができたのが決め手になったそうです。

入居して半年、住み心地はいかがですか?

 

夏の間は、2階のホールに1台だけ冷房用に設置したエアコンを回していたそうですが、熱交換換気システムの効果で熱のこもりやすそうなご主人の書斎でも快適な温度に抑えることができ、サーキュレーターも使わずに過ごせたというお話でした。

冬場の暖かさについては、1月の冬日に裸足に腕まくりという姿で出迎えて下さったご主人の出で立ちが既に物語ってくれていました。

1階の床下エアコン1台の稼働で、夜間2階の寝室でも22℃程に保たれ、薄い掛け布団1枚で過ごされているとのこと。「本当は厚い布団にくるまれて寝るのが好きなんですけどね」と、ご主人が笑いながら話してくださいました。

「寄り添い力」で叶えた理想の住まい

 

快適な温熱環境の中、素足に感じる無垢床の足触りや塗り壁の調湿効果は「快適に暮らすこと」を求められたご家族の満足度をさらに高める事ができたそうで、大変満足されているご様子でした。

数値的な性能面を叶える事はもちろんのこと、デザインや空気感、間取りや仕様も柔軟に対応できる、お客様の理想にどこまでも寄り添う家づくりは、花みずき工房の強みだなと取材を通じて改めて感じさせて頂くことができました。

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Shiho Matsuyama

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