端材を蘇らせる「木工班」の取り組み
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浜松特別支援学校では、作業学習が教育課程の中心に据えられ、将来の職場で必要な知識や技能を教育されており、「レザー班」や「縫工班」など6つの班に分かれて活動しています。その中の「木工班」では、余った木材を活かして再び人々の生活に役立てる製品にアップサイクルする活動を行っています。そして、実際に持ち帰っていただいた木材が、どのように活用されているのかを学校へ訪問し、見学させていただくことができました。
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案内していただいた木工室には、本格的な機材や工具が整然と配置された環境の中、木工班の生徒さん達がそれぞれの作業に熱心に取り組まれていました。
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生徒さん達の実習の様子を近くで伺うと、インパクトドライバーや電動の糸鋸などの本格的な工具を見事に使いこなし、大人でも難しいと思われる作業を、落ち着いた手付きでこなされていました。