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絆を育むやさしい時間

浜松市 今泉様邸(撮影時築3年)

「2014年 花家族36号より」

 

ご家族を見守るようにしてそびえる大木は90年生きた天竜杉。ご夫妻とお母様との二世帯住居の大黒柱は、吹き抜けのリビングで悠々たる姿が頼もしい限りです。
住まわれて3年の今泉邸。互いの生活リズムを尊重しようと、玄関から全て二世帯にしているものの、奥様は「お義母さんは料理上手で、よくお総菜をいただくんですけど本当においしいんですよ」と普段からよく行き来している様子がうかがえます。

ご主人も「僕よりも女性同士のほうが気が合うみたいで、よく3人で雑貨屋巡りにも出かけますけど、雑貨の趣味にいたっては僕は蚊帳の外」と笑います。

確かにどちらの世帯にも、動物をモチーフにした雑貨やキュートな置物があちこちに。キッチンカウンターにディスプレイされているル・クルーゼのミニココットなどは二世帯お揃いです。

音が伝わらないので気がねなく

 

お母様の世帯では2ヶ月に一度、お友達を招いてのお茶会が恒例となっています。夕方から始まる集いは、おしゃべりが弾んで深夜や明け方になることも珍しくないそうですが、「子世帯に音が伝わることがないので友人達も気がねなく過ごしてくれるのが嬉しいです」とお母様。お花が大好きで、長年フラワーアレンジメントを習っていることから、玄関にもお部屋にも可愛い生花があちこちに飾られています。

家族と家族の出会いから新しい友情が

 

ちょうどこの日は、奥様のお母様とお兄様も愛知県から遊びに来られていて、愛犬モコちゃんもはるばる同行するなど、一層にぎやかな今泉邸となっていました。
テーブルには華やかなバラのフラワーアレンジメントが目を惹きます。これはお母様が「お嫁さんのお母様の誕生日に」とご自分で手掛けたもの。実はお母様同士も大変仲良しで、奥様も交えて女性3人で東京ディズニーランドへ出かけたり、お母様同士2人でハワイ旅行にも行かれるほど。奥様のお母様も「たまにお会いできないと寂しくてね」というほど、友情をあたためていらっしゃいます。

夏は冷房なしで過ごしています

 

浜松市でも、北部にあたるこの地域は、冬になるとやはり冷え込みますが、電気式の蓄熱暖房機を備えていることで、おだやかな放熱によって冬も快適に過ごされています。ご主人も「家の完成時ではなく、半年たってから導入しようと機器のスペースだけ設けておきました。うちのような大きな吹き抜けには正解でしたし、夏は冷房なしで過ごしています」と納得のご様子です。

吹き抜けが開放的なLDKには、奥様が以前滞在していた飛騨地方の家具がよく似合います。使いこむほどに味わいの増す飛騨家具同様、天竜杉の大黒柱も、床一面に張り巡らせた無垢の桜も、年を追うごとにほんのり飴色がかって、さらに愛着が増しているご様子です。
そこには気心の知れたご友人やご家族が集う風景が広がり、ご縁が絆へと育まれている今泉邸でした。

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