MENU

Column

本質的な心地よさ

まるで森林浴しているみたい
それが本物と暮らす心地よさ

人間が日々一番体内に入れているのは空気です。

慌ただしい日常から離れ、山に出かけて自然の中に身を置いて呼吸をすると、本来の自分を取り戻せるような気がします。きっと天然のおいしい空気を体いっぱいに取り込める事がその所以でもあるのでしょう。

私たちがお勧めしている珪藻土や漆喰の塗り壁も呼吸をしていて、湿気や匂いを抑える効果があります。そのため結露の心配も少なく、カビも発生しにくい為にカビを餌とするダニが住み着き難く、アレルギーの一因であるハウスダストを抑えてくれる事へと繋がっています。

さらに無垢の床材は、ウレタンの床と比べて静電気を起こしにくいため、ほこりが溜まりにくく、サラサラとして裸足で歩けばまるで木の上を歩いているような感覚になります。言ってみれば、お家の中にいながらにして毎日森林浴をしているような澄んだ空気が漂い、健康に直結する快適な暮らしを手に入れることができます。

こんな経験があります。築60年のお家の建て替えの時のこと。

そのお宅は、40年ほど前に増築した際に張り替えたキッチンの建材フローリングはかなり傷んでいたのですが、60年前からそのままの玄関や廊下、リビングのヒノキの床は艶々としていて、まだまだ現役でいけるなと思うほど劣化がみられませんでした。

合成皮革のカバンが何年かするとひび割れてきて使い物にならなくてやむを得ず買い換えるのに対して、本革のカバンはお手入れするほどに味わいが増してむしろしっくりと馴染んで長持ちする・・

そんな例えがわかりやすいでしょうか。

「自然素材は手入れが大変」と思われる方も多いようですが、長い目で見ればむしろ持ちがよく、さらに少し手をかけることで、時と共に美しい風合いへの変化も楽しめるということを是非知って頂けたらうれしいです。

お家を建てたときに新しくて綺麗なのは当たり前ですが、違いを実感するのはそこに住み、何十年も生活をしてから。

無垢の柱や床材を使った花みずきの家に住んでいると、10年も経っているのに訪れる方に「木のいい香りがするね」と言われる事がありますし、珪藻土や漆喰の塗り壁がもたらす消臭効果で、生活臭の無さをお褒め頂く事も多くあります。

自然素材で作った本物の家には森林浴をしているような気持のよい空気が漂い、そこに住まう人に長年に渡り本質的な心地よさを与えてくれます。

そんな素敵な暮らしを、是非実際に体感してみてください。

 

自然素材を使った花みずきのモデルハウスはこちら >>

広報

Shiho Matsuyama

Related Articles

この記事を見た人は、次の記事もチェックしています