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センス良く組合わせて使う異素材の外壁材

塗り壁とサイディングを使った、
外壁の合わせ技

家の外壁材で昔から根強い人気の塗り壁。左官職人が手作業で仕上げていく塗り壁はタイルやサイディングなどの工場で生産される外壁材と比較して手造り感や温もり感のある魅了溢れる外壁材で、職人の手で塗り重ねられた独特な模様やコテパターンも私たちの目を楽しませてくれます。

また、継ぎ目の無いシームレスな仕上がりも建物を美しく見せる大きな利点となっていて、プロヴァンススタイルの住宅などではその柔軟性を活かしたアーチ形状やR形状の建物の外壁の仕上げに不可欠な外壁材となっています。

かつては耐久性や耐候性に不安のあった塗り壁材も今では格段に改良され、高い国内シェアを誇るアイカのジョリパットは耐候性や耐久性に加え、可とう性や低汚染性、不燃性など多彩な機能とバリエーションを展開しています。

弱点克服のための組み合せ

 

そんな塗り壁材にも弱点があるとしたら、それは手間の掛かる施工から生じるコストでしょうか。職人の手作業で丁寧に行う塗り壁の施工は、工場で出来た既製品を貼っていく外壁材と比較してどうしても費用が掛かってしまいます。
そこで行う手法の一つに、比較的手間の少ないサイディング等の外壁材と組み合わせるという手があります。
ファサードや形状の複雑な面の外壁材には塗り壁を使い、背面や目立ち難い面にはサイディングを採用することでトータルコストを下げようという方法です。

組み合わせて使った時の意匠性が心配

 

ただ、全く違う外壁材を組み合わせて大切な家の概観がちぐはぐになってしまうのでは元も子もありません。とくに面と面がぶつかる見切り部分のおさめ方には常に気を使っています。
例えば色を合わせたシンプルな見切り材でスッキリと異素材を見切り、更に同系色の雨樋をかぶせることで、異素材の違和感を軽減することもできます。

外壁材に限らず、花みずき工房ではそれぞれ異なるメリットやデメリットを合わせ持つ様々な建材の特性を活かし、最適な組合わせを模索しながら理想的な家づくりを行っています。

これも常にオーダーメイドの家づくりを行っている私たち「注文住宅会社」がお施主様にご提供できる住まい作りの楽しみの一つだと考えています。

ハウジングアドバイザー

Chisato Takatsu

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