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耐震等級3なら安心?地震に強く、自由な家をつくるために|浜松市・静岡市の注文住宅|花みずき工房

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耐震等級3なら安心?地震に強く、自由な家をつくるために
October 16 (Fri)
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耐震等級3なら安心?地震に強く、自由な家をつくるために

耐震性能と理想の間取りを
両立する家づくり
耐震性能と理想の間取りを
両立する家づくり

「地震に強い家にしたい。でも、大きな窓や吹き抜け、開放的なLDKも諦めたくない。」
注文住宅を考えるなかで、そんな思いを持つ方も多いのではないでしょうか。
住まいの耐震性能を考えるうえで、一つの目安となるのが「耐震等級」です。なかでも最高等級となる耐震等級3は、地震への備えを重視する家づくりでは、ぜひ知っておきたい基準の一つです。ただし、「耐震等級3であれば、それだけで安心」と考えるのではなく、どのように耐震性能を確認しているのか、地盤や建物全体をどのように考えているのかまで知ることが大切です。

そして注文住宅だからこそ、もう一つ大切にしたいのが「どんな家で暮らしたいか」ということ。地震への安心と、自由な間取りやデザイン。そのどちらかを諦めるのではなく、両方を成立させるために何が必要なのか。耐震等級3を入り口に、地震に強く、自分たちらしい住まいをつくるための考え方をご紹介いたします。

耐震等級3なら安心?地震に強く、自由な家をつくるために

そもそも「耐震等級3」とは

耐震等級とは、地震に対する建物の強さを示す指標の一つです。住宅性能表示制度では、耐震性能を「耐震等級1・2・3」の3段階で表し、数字が大きくなるほど高い耐震性能が求められます。

耐震等級1・2・3の違い

耐震等級1は、建築基準法で定められた最低限の耐震性能を満たす水準。耐震等級2は、その1.25倍の地震力に対して倒壊・崩壊しないことを想定した水準。そして耐震等級3は、耐震等級1の1.5倍の地震力に対して倒壊・崩壊しないことを想定した、最も高い等級です。消防署や警察署など、防災の拠点となる建物にも高い耐震性能が求められることから、「地震に強い家」を考える際に耐震等級3を一つの基準とする住宅会社も増えています。花みずき工房でも、長く安心して暮らしていただくために、耐震等級3を住まいづくりの基本としています。
ただし、ここで知っておきたいのが、同じ「耐震等級3」という言葉でも、どのように建物の安全性を確認しているのかという点です。

耐震等級3なら安心?地震に強く、自由な家をつくるために

同じ「耐震等級3」でも違う?
花みずき工房が「許容応力度計算」を行う理由

住宅会社を調べていると、「耐震等級3」だけでなく「耐震等級3相当」といった言葉を目にすることがあります。似た表現ですが、その意味や確認方法まで同じとは限りません。
耐震性能を検討する方法には、仕様規定による確認や性能表示計算、許容応力度計算などがあり、それぞれ確認する内容や計算方法が異なります。大切なのは、「耐震等級3」という数字だけを見るのではなく、その建物について、どのような方法で構造の安全性を確認しているのかを知ることです。
家の形や間取りは一邸一邸異なります。特に完全注文住宅では、窓の大きさや吹き抜け、LDKの広さ、建物の形状なども住まいによって大きく変わります。だからこそ花みずき工房では、それぞれの住まいに合わせて構造の安全性を確認することを大切にしています。

花みずき工房では、耐震等級3を確保するため、全棟で「許容応力度計算」による構造計算を行っています。許容応力度計算では、地震や風、積雪、建物自体の重さなど、住宅に加わるさまざまな力を想定し、柱や梁、耐力壁、床、接合部、基礎などがそれぞれ必要な強さを備えているかを確認していきます。

許容応力度計算と耐震性能の関係


単純に「耐力壁がこれだけあるから大丈夫」と考えるのではなく、建物に加わった力がどこへ伝わり、どのように地盤まで流れていくのかを建物全体で考えることが特徴です。花みずき工房がこの方法を採用している理由は、単に高い耐震性能を示すためだけではありません。一邸一邸、間取りも形も異なる完全注文住宅だからこそ、その住まいに合わせて構造を考える必要があるからです。

構造計算は、自由な設計を制限するためのものではなく、自由な設計を安心して実現するためのもの。私たちは、そう考えています。

耐震等級3なら安心?地震に強く、自由な家をつくるために

耐震等級3でも、自由な間取りはつくれる?

「耐震性能を高くすると、窓が小さくなるのでは?」「吹き抜けをつくると地震に弱くなる?」「広いLDKや、柱の少ない空間は難しい?」など、耐震性能について考え始めると、このような疑問を持つ方もいらっしゃると思います。確かに、耐震性を考えるうえでは、壁の量や配置、柱や梁の位置、床の構成など、さまざまな条件を検討する必要があります。だからといって、耐震等級3にするために理想の暮らしを諦めなければならない、ということではありません。大切なのは、間取りやデザインを決めてから最後に構造を確認するのではなく、設計の初期段階から「意匠」と「構造」を一緒に考えることです。どこから光を取り込みたいのか。どんな景色を眺めたいのか。家族がどこで過ごし、どのようにつながりたいのか。そうした暮らしのイメージを出発点にしながら、それを安全に実現するための構造を考えていきます。


例えば、大きな窓から庭を眺めるリビング。上下階をゆるやかにつなぐ吹き抜け。家族がのびのびと過ごせる広いLDK。花みずき工房でも、こうした開放的な空間を取り入れた住まいを数多く設計しています。

一方で、窓を大きくすれば壁の面積は少なくなり、吹き抜けを設ければ床の構成も変わります。開放的な空間をつくるほど、構造について丁寧に考えることが重要になります。そこで、耐力壁の位置やバランス、柱や梁の大きさ、床や屋根の構成、接合部などを一つずつ検討し、建物全体として地震の力を受け止められるよう計画します。

木造軸組みパネル工法の構造

花みずき工房では、木造軸組工法を基本にパネルを組み合わせながら、建物全体で地震などの力に抵抗する構造を採用しています。
「この間取りでは耐震等級3が取れないから諦める」のではなく、
どうすれば、この暮らしを耐震等級3で実現できるのか。
プランと構造を行き来しながら答えを探していくことが、完全注文住宅における設計の大切な役割だと考えています。

耐震等級3なら安心?地震に強く、自由な家をつくるために

地震に強い家は、建物だけでは決まらない

どれだけ建物の耐震性能を高めても、その建物を支える地盤が安定していなければ、住まい全体の安心にはつながりません。そのため、地震に強い家づくりでは「建物」と「地盤」をセットで考える必要があります。
土地によって地盤の状態は異なり、同じ地域であっても敷地ごとに条件が変わることがあります。そのため、建築前に地盤調査を行い、その土地が建物を安全に支えられる状態なのかを確認します。調査の結果、必要と判断された場合には、地盤の状態や建物の条件に合わせた地盤改良などを検討します。
また、建物の重さを地盤へ伝える「基礎」も重要です。
構造計算によって建物から基礎へ、そして基礎から地盤へと力がどのように伝わるのかを考えます。
耐震等級という建物の数字だけを見るのではなく、地盤・基礎・建物を一つの住まいとして考えることが、地震への備えにつながります。

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「耐える」だけでなく、揺れを抑える。
耐震+制振という考え方

地震への備えには、大きく「耐震」「制振」「免震」という考え方があります。
住宅で一般的な「耐震」は、柱や梁、耐力壁などによって建物そのものを強くし、地震の力に耐える考え方です。一方の「制振」は、制振装置などによって建物に伝わる揺れのエネルギーを吸収し、建物の揺れを抑える考え方です。

花みずき工房では、耐震性能に加え、揺れを吸収する制振装置「ガルコン」を採用しています。ガルコンは、浜松で生まれた木造住宅用の制振装置です。柱と梁の接合部に取り付けることで、内部の特殊な粘弾性体が地震の振動エネルギーを吸収し、建物の揺れを抑える働きがあります。建物そのものの強さに加え、揺れを軽減する仕組みを取り入れることで、地震への備えをさらに充実させています。


ガルコンについてはこちら >>


耐震と制振は、どちらか一方を選ぶものではありません。まず建物そのものに必要な耐震性能を確保し、そのうえで制振を組み合わせることで、繰り返し発生する地震などへの備えをさらに考えることができます。
特に住まいは、建てた直後だけ安全であればよいものではありません。
これから何十年と暮らしていく場所だからこそ、一度の大きな揺れだけでなく、その後も安心して暮らし続けられる住まいを考えることが大切です。


耐震・制震・免震についてはこちら >>

耐震等級3なら安心?地震に強く、自由な家をつくるために

耐震等級3について、よくある質問

Q1. 耐震等級3なら、大きな地震でも絶対に倒壊しませんか?

耐震等級3は高い耐震性能を示す基準ですが、あらゆる地震に対して建物の損傷や倒壊が絶対に起こらないことを保証するものではありません。地震の規模や揺れ方、地盤条件、建物の状態などによって影響は異なります。
だからこそ、等級だけで判断するのではなく、構造計算や地盤、基礎、施工品質、将来のメンテナンスまで含めて考えることが大切です。

 

Q2. 耐震等級3にすると、間取りに制限はありますか?

耐震性能を確保するためには、耐力壁の量や配置、柱・梁、床などについて構造上の条件があります。しかし、耐震等級3だから自由な間取りができないというわけではありません。
設計の初期段階から構造と間取りを一緒に検討することで、大きな窓や吹き抜け、開放的なLDKなどと耐震性能の両立を目指すことができます。

 

Q3. 吹き抜けがある家は、地震に弱くなりますか?

吹き抜けがあることだけで「地震に弱い家」と決まるわけではありません。吹き抜けを設けると床の構成が変わるため、その位置や大きさを踏まえて耐力壁や柱、梁、床などを適切に計画する必要があります。
大切なのは、吹き抜けの有無ではなく、建物全体として構造の安全性が確認されていることです。

 

Q4. 耐震等級3なら、制振装置は必要ありませんか?

耐震と制振は役割が異なります。耐震は建物そのものを強くして地震の力に耐える考え方で、制振は揺れのエネルギーを吸収して建物の揺れを抑える考え方です。
耐震等級3を確保したうえで制振を組み合わせることは、繰り返す揺れなどへの備えを考える一つの方法です。

Q5. 自分の家が本当に耐震等級3なのか、どう確認できますか?

住宅会社に、耐震等級をどのような方法で確認しているのか、構造計算書や住宅性能評価など、どのような資料で確認できるのかを聞いてみることをおすすめします。
「耐震等級3」という言葉だけでなく、その根拠まで確認することが大切です。

耐震等級3なら安心?地震に強く、自由な家をつくるために

地震に強い家をつくるために、耐震等級3は大切な基準の一つです。しかし、本当に大切なのは「耐震等級3」という数字だけではありません。
その家の間取りや形に合わせて構造を考え、地盤や基礎を確認し、一つひとつの施工を丁寧に積み重ねていく。その先に、長く安心して暮らせる住まいがあります。
そして私たちが大切にしているのは、耐震性能のために暮らしを合わせるのではなく、そこに暮らすご家族が望む住まいを、確かな構造で支えることです。

大きな窓から庭を眺めたい。
光が降り注ぐ吹き抜けがほしい。
家族が集まれる広いリビングをつくりたい。

一邸一邸、叶えたい暮らしが違うからこそ、その住まいに必要な構造も一邸一邸考える。地震への安心も、心地よさも、デザインも。そのどれかを選ぶのではなく、すべてを一つの住まいとして丁寧に整えていくことが、花みずき工房の考える完全注文住宅です。

設計

Kuniaki Suzuki

保有資格
▪一級建築士
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