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Portfolio

ブルターニュの家

You need to betrue to yourself

W.1068
袋井市 S様邸
フランス北西部の暮らしを
感じる住まい

フランス北西部のブルターニュ地方は、片田舎に数多くの画家が滞在した美しい街並みが特徴。そこに建つ石造りや白い塗り壁に黒い屋根が特徴の建物が、S様邸の家づくりのコンセプトになりました。

お施主様の赴任先でお気に入りだったカフェがまさにこのスタイルだったとか。無垢の木をふんだんに使った味わい深い手作り感のある住まいを求めて花みずき工房にお声掛け頂きました。リビング空間に採用した珪藻土の塗り壁は、空気がクリアになるとご好評を頂きました。

玄関ホールの漆喰壁に塗り込められた稲穂はご主人のアイデア。稲は日本人の暮らしの基礎という想いから、藁を混ぜて練られた漆喰壁にアクセントを加えました。

バーカウンターにも使えそうな立派な皮付きの無垢材で作られたトイレの造作手洗いカウンター。タオルリングや水栓金具も一品ずつこだわりの物を選定し、作製いたしました。

白い塗り壁に映えるロートアイアンのバルコニー手摺やブルーの鎧戸もブルターニュ地方の建物を踏襲したもの。アプローチに敷かれた枕木やポーチのテラコッタタイルなど、エクステリアにも自然素材を活かした欧風の住まいが完成いたしました。