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後悔しない「キッチンパントリー」

家事楽を叶えるキッチンパントリー
4つのポイント

パントリーとは食品や調理器具を収納する収納庫のことです。最近はまとめ買いをし、調味料やレトルト食品、日用品のストックをする方も多いのではないでしょうか。

そんな家事楽したいという方に人気のパントリーですが、実際作ってみたら家事動線の邪魔となったり、ただの物置になってしまったりなんてことも。作るからには絶対に後悔したくありませんよね。

今回はパントリーが叶える家事楽設計を紹介いたします。

大事なのは「間取り」

 

パントリーをどこに配置するかによって、利便性が大きく異なります。2つの事例を見てみましょう。
1つ目は勝手口につながるパントリー。勝手口があると、玄関を通らずに買い物した食材をしまえたり、ゴミ出しをしたりできます。

2つ目はキッチンとランドリーの間にあるパントリー。間にパントリーがあると食材はもちろん、洗剤などの日用品も多目的に収納できてとても便利です。

このようにご自身の生活スタイルにあった家事動線を意識してパントリーを設置すると暮らしやすさが格段に上がります。

使いやすい「広さ」

 

パントリーの広さは1畳以上がおすすめ。棚の奥行は30~40cm、通路の幅は60cm確保しておくことが理想的です。しかし、パントリーの場所をあまり大きくしたくないという方は、一畳程度のコンパクトな間取りでもL字の棚を設置すると、収納スペースが広がり使いやすくなります。

おすすめは「可動棚」

 

棚の自由度が高いと、収納する物の汎用性も高まります。食品や収納ケースを購入する際、棚の高さを気にするのは少し嫌ですよね。可動式であれば棚板の高さを細かく調整することができるので、臨機応変に対応できます。

あったほうがいい「設備」

 

ついつい見落としがちなのが「コンセント」と「換気扇」です。家電をパントリーに収納する方は、コンセントの位置や数も設計時に考えておくことがポイント。また、扉のついている個室のパントリーの場合は、換気扇や窓をつけることで湿気やカビの予防にもなります。

今回はパントリーのポイントを4つご紹介いたしました。
パントリーといえども細かく設計することで生活スタイルにマッチした、後悔することのないパントリーを作り上げることができます。

花みずき工房では、お客様の目線でご希望に合わせたプランを提案させていただきます。キッチン周りのプランニングや家事楽動線についてお悩みの方は、是非お気軽にご相談下さい。

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Yukina Yamaguchi

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