家づくりでは、間取りやデザイン、素材、設備など、数多くのことを決めていきます。自由度の高い注文住宅であれば、その選択肢はさらに広がり、一つひとつを自由に選び、組み合わせながら住まいをつくり上げていくことができます。
しかし、自由に選べるからこそ、家づくりには一つの「軸」が必要だと、私たちは考えています。その時々の好みや印象だけで間取りを考え、デザインや素材、設備を選んでいくと、一つひとつは魅力的であっても、住まい全体としてはどこかまとまりを欠いてしまうことがあります。また、選択肢が多いほど迷いも生まれやすく、一度決めたものでも、後になって別のものが魅力的に見えてしまうことも少なくありません。
そこで、花みずき工房が一邸一邸の家づくりで大切にしているのが、そのご家族、その住まいだけの「テーマ」です。テーマは、家を印象づけるための単なるキャッチコピーではありません。家づくり全体を一つの方向へ導き、選択に迷ったときには立ち戻ることのできる「道標」のような存在です。間取りやデザイン、素材、設備、光や風の取り入れ方まで、一つひとつの選択をテーマという軸でつないでいくことで、住まい全体に統一感が生まれ、そのご家族らしい一邸が形になっていきます。
そこで今回は、一邸一邸の「テーマ」がどのように生まれ、間取りや素材、光や風、そして住まい全体へとつながっていくのか。花みずき工房が大切にしている、完全注文住宅の家づくりについてご紹介いたします。