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家づくりの後悔ポイント「感覚編」

「過ごしにくさ」の後悔ポイントと対策

人生で一度きりと言われる家づくり。最近では「#後悔ポイント」と検索すると、たくさんの家づくりの先輩たちがSNSやブログの投稿を寄せています。その中でも温度や湿度・音の響き・プライバシーなど感覚によるものは、実際に暮らしてみてはじめて気付くことです。今回はそんな「過ごしにくさ」に焦点を当てた後悔例をご紹介します。
「リビング階段から階下の音が漏れる」

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年々断熱性能が良くなっているため、吹き抜けやリビング階段を採用しても快適に暮らせる家づくりが叶うようになりました。ところが、日中は気にならない小さな音も夜になると耳障りに感じるものです。子どもの寝かしつけの際に毎回テレビの音量を下げるなど、気を使う場面があるかもしれません。間仕切り壁のある家と比較した「音の伝わりやすさ」を理解して間取りに取り入れましょう。

「隣家の窓からリビングが丸見え」


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道路からの視線を気にされる方は多いですが、隣家の窓との位置関係も注意が必要です。ソファに座ってくつろぐ際、隣家の窓が開け閉めされては気になってしまいます。避けられない場合は植栽や目隠しフェンスを上手く利用して視線を遮りましょう。他にもリビングから隣家の室外機や給湯器が見えないか確認しておくと、景観が保て騒音を避けることもできます。

「家族と体感温度に違いがあり我慢して過ごしている」


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快適さを求めて全館空調を採用したものの、家中の温度が均一であるメリットが故に、過ごしにくさを感じる場合があります。男性・女性・赤ちゃん・ペットそれぞれにとっての快適な温度は異なります。他にも全館空調は季節の変わり目の温度変化や、就寝時のみ温度を上げるなど細かな温度設定は苦手です。ご家族の暮らし方に合っているか良く考えて導入を検討しましょう。

過ごしにくさに繋がる感覚的な要素は、一緒に暮らす家族間でも個人差があるものです。家族が現在の住まいで気になることを知っておくと、より快適な家づくりが実現できます。花みずき工房ではお客様それぞれの要望に寄り添い、丁寧に紐解きながら家づくりを行います。一度展示場を見ながらご相談してみませんか。
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ハウジングアドバイザー

Yuki Enaka

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