断熱性能の指標が熱損失係数から外皮平均熱貫流率に変わり、
一次エネルギー消費量を算出することが義務化されます。
旧基準のQ値は延べ床面積を基準とした指標でしたが、新基準のUA値では外皮等面積から断熱性能を評価します。
断熱性能の基準に加え、設備機器を含めた建物全体の省エネルギー性能を評価する基準も追加されます。一次エネルギーとは、石油・天然ガスなどの化石燃料や水力等の自然界に存在するものから得られるエネルギーのこと。これらを加工してつくられる電気・灯油・ガスは、二次エネルギーです。
設備機器の仕様から年間の設計一次エネルギー消費量を算出し、基準一次エネルギー消費量と比較して判断をします。
壁断熱や床断熱、高断熱サッシを採用した高性能な断熱仕様と消費エネルギーを抑えた設備を標準仕様とし「2020年義務化の新基準」に対応することができます。
人と環境にやさしく優れた断熱性と耐久性を持つポリエステル100%素材100mm厚パーフェクトバリアを採用
熱伝導率0.020という世界最高レベルの性能を誇るフェノール樹脂素材ジュピーを60mm厚で採用
高断熱アルミ樹脂複合サッシに特殊金属膜を施した高性能複層ガラスを採用
「ネットゼロエネルギーハウス ZEH」や「認定低炭素住宅」にもオプションで対応可能です。