
花みずき工房の木の家は、すべての通し柱と土台に無垢の檜を用いています。年輪が緻密で油分が多い檜は、粘り強く、伐採後も優れた耐久性を発揮して家を支えます。
また壁面には、杉の弾力性を活かした杉板木摺下地を施すことで、地震の揺れにも対応する家が可能になるのです。
木の家をつくるには時間がかかります。一本一本、木の個性を読みとり、手仕事で、その家のためだけに、柱となる木、梁となる木が、その場でつくり出されていきます。
熟練の職人が木の知恵を活かし、寸分の妥協も許すことなく手をかけ、「永く、大事に、住み継いでいただきたい」という願いをこめて、木の家に命を吹き込んでいきます。
天竜杉の産地まで足を運び、
自分で選び抜いた7mにおよぶ銘木を
大黒柱に据えたT邸。

花みずきでは『在来軸組構法』という構法を用いて家を建てています。これは柱と梁(縦軸材と横軸材)で建物を支える構造です。それに補助となる筋違(すじかい:柱と柱の間にある斜めの部材)や構造用合板で構成されています。柱で支える建物は日本古来からの構造なので『在来』と呼ばれています。木の家は湿度が高くなると湿気を吸収し、乾燥すると水分を放出します。木は呼吸をし、穏やかで快適な環境を保ちます。また強く耐久性に優れており、素材の強さ、しなやかさは随一で、伐られた後に圧縮や引っ張り、曲げの強度が増していくのが特徴です。これは、鉄やコンクリートなどのように新しい時が一番強く、時間が経つと共に弱くなり性能も低下する無機質な素材との最も大きな違いです。
表から見た斜め木摺
熟練の職人の手が
木のちからを活かす
斜め木摺を取り入れています。筋違と逆方向
斜め45度に外壁の下地を張ることにより耐震性
を高めたものです。板と板の間に隙間があること
で、揺れを吸収して逃がします。
山で充分な成長を終えた木を木材として利用し
その跡に若い苗木を植えることで森は活性します。
地元で育った木を地元の家に活かすことは、山村と森を元気にし、地球環境を守ることにつながっています。
花みずき工房では、地元の林業組合の協力のもと、植林活動を行っています。
「植林ツアー」は毎年4月頃開催予定です。
詳細はイベント情報でお知らせします。
CSR活動について
木で家を建てさせていただくことの感謝と、美しい天竜の森林を守るため、花みずき工房では森づくり活動を行っています。
